心境の変化。
昔は、白黒モノトーンのインテリアや小物が好きでした。
むしろ、色は要らない!ダサい!みたいな思想までありました。
その結果、家にあるものがどんどん白黒になり、服も白黒紺グレーばかりに。
クローゼットを開けると見事に同じような色合いの服が並んでいて、とてもすっきりしていて満足してました。
ただ、最近はなんだか思うのです。
色があってもよくない?と。
それどころか、今まであんなに憧れていた白黒で統一されたインテリアを見るとなんか怖い。と感じる。
なんでしょうね。何事もやりすぎはよくないってことでしょうか。
観葉植物や木製の家具なんかがあれば、緑や茶色、ベージュがプラスされてそこまで違和感はないのですが、とにかく狂ったように色が排除されている部屋を見るとなんか怖いです。
特に小物が全部モノトーンのキッチンとか。
当たり前ですが、白黒で統一しようがダサい部屋もあるし、カラフルでもセンスいい部屋もある。というか色使いが上手いって本物だよなぁ。
服も今年買うなら「とりあえず黒」をやめたいです。迷ったら黒。合わせやすいから黒。無難だから黒。
もともと黒が好きなので、なかなか難しいかもしれませんが、今まで選ばなかったようなカラーに挑戦したい。
身近なところでいうと、今までの自分なら絶対許せなかったカラフルなボックスティッシュを買いました。
色があってもいいじゃない。
生活感があってもいいじゃないか。
なんでしょうね、ほんと。歳のせい?
今年は私みたいな人が増えるんじゃないかなー
カラフルが流行りそう。
「とりあえず黒」って人が色に挑戦したくなる気がする。
あとは、ミニマリストブームも落ち着いて、無理しない生活が結局一番ってなりそう。そもそも、もうそんなにブームじゃないか。
そういえば、ミニマリストに関して面白い記事を読んだのですが、自分がミニマリストになるために地球のものを増やしてませんか?みたいな内容。
すごくはっとしました。
ミニマリストって一部の人を除いては割とエゴなんですよね。
別にミニマリストを批判してる訳じゃないです。
あくまでも私の場合、ただミーハーでかじってたので、自分のことしか考えてなかったなぁと気付かされました。
もちろん今でも余計なものは持ちたくないし、部屋をすっきりさせたいけど、その代償としてゴミが増えたりするなら別に少しくらい物があってもいいかな、と思います。
無駄なものを持たずに暮らす、シンプルに暮らす。そこまではいいです。
ただ自分が楽しいから物を減らす。それもいいです。
ミニマリストな自分、偉い!物を捨てられないやつはダメ!これはもうただのヤバい人です。
長々と書きましたが、自分は考えがコロコロ変わるのでしばらくしたら全然違うこと言ってるかもしれませんが、今はこういうこと考えてます。